ご来院の方へ|姫路市の循環器内科・外科・整形外科|片嶋循環器内科・外科クリニック

〒670-0877 兵庫県姫路市北八代1丁目2-3
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ご来院の方へ

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初診の方へ

保険診療を受ける皆様へ

初診の際は保険証・医療証等を必ずお持ちください。保険証の確認が取れない場合は保険診療として取り扱うことができません。
※保険証の期限切れにご注意ください。

プライバシーポリシー

当院が皆様の個人情報を収集する場合、診療・看護および皆様の医療に関わる範囲でのみ行います。その他の目的に個人情報を利用する場合は利用目的を予めお知らせし、ご了承を得た上で実施いたします。
また当院は、皆様の個人情報について、正確かつ最新の状態を保ち、漏洩、紛失、破壊、改ざんまたは不正なアクセスを防止することに努めます。

問診表について

初めて当院へ来院をされる方は、受付時に問診票を記入していただきます。下にある問診票ボタンよりPDFファイルを印刷していただき、あらかじめご記入した上で来院していただけると、受付がスムーズに行うことができます。

発熱の方へ

発熱患者さんの対応について

当院では、発熱やせきなどの症状がある方は他の患者さんとの接触を避けられるように直接来院されずに、前もって必ずお電話で受診希望のご連絡をお願いします。

感染拡大防止のために来院時刻などを指定させていただくことがあります。
(*当院ではコロナウイルスやインフルエンザウイルスの抗原定性検査を行っております。)

発熱専用外来を受診される目安、症状について

下記の症状に当てはまる方は、必ずお電話をしてからの受診をお願いします。

  • 37.5度以上の発熱がある
  • 37.5度未満でも以下の症状が1つでもある
  • 咳、たんなど風邪症状がある
  • 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある
  • 味覚障害、嗅覚障害がある
  • 周囲に新型コロナウイルス陽性者がいる
  • 新型コロナウイルスの濃厚接触者と認定された
  • 周囲にインフルエンザ陽性者がいる
  • 高熱がでてインフルエンザの疑いがある

ペースメーカー外来について

ペースメーカーは心臓の働きに関わる精密機器であるため、定期的にしっかり点検する必要があります。当院では、脈が遅くなる徐脈性不整脈(洞機能不全症候群、房室ブロック、徐脈性心房細動など)の治療でペースメーカーを埋め込んだ患者さんに半年ごとの定期点検を行っています。点検は専用の機械を体表面に当てて行うもので、身体への負担はほとんどありません。
点検内容は、ペースメーカーの動作確認、電池残量の確認(5~10年に1回程度の電池交換が必要になります)、リード線の異常の有無、不整脈や心不全の状況確認などを行います。必要に応じてプログラムを微調整し、本体の交換が必要であれば入院予約をします。
点検前には心電図や胸部レントゲン検査を行い全身の状態も診療します。
定期的なチェック以外にも、めまいや動悸など、気になる症状があった場合には、念のためペースメーカーのチェックをお勧めします。お気軽にご相談ください。

ペースメーカーとは

心臓は4つの部屋(左心房、右心房、左心室、右心室)からなり、電気信号によって全身に血液を送り出すポンプ機能を担っています。洞結節(どうけっせつ)という心臓のいわば発電所から電気信号を発生し、右心房を通って房室結節(ぼうしつけっせつ)という変電所にあたる場所に伝わることで心室が収縮を行います。脈が病的に遅くなる「徐脈(じょみゃく)」は、この収縮にかかわる「洞結節」と「房室結節」に異常が起こることが原因と考えられています。
洞結節の疾患である洞不全症候群は、右心房の洞結節の細胞に異常が生じて、心臓を動かす電気の発生回数が極端に減少し、休止してしまっている病気です。
房室結節の異常には房室ブロックがあります。洞結節で発生した電気は心房を収縮させると、房室結節を経由して、次に心室を収縮させます。この房室結節(いわば変電所)の細胞が何らかの異常を起こし、電気信号が心室にうまく伝わらなくなった状態が房室ブロックです。
これらの徐脈性不整脈では、心臓の筋肉に人工的な電気信号の刺激を与えて心臓の収縮を発生させる必要があります。ペースメーカーは、主にこのような不整脈を治療するために用いられる医療機器です。

ペースメーカーの埋め込み

電気パルスを発生させるペースメーカー本体は小さな金属製で、リチウム電池と電気回路が内蔵されており、重さは20g前後です。継続的に心臓の動きをモニターし、遅い脈拍(徐脈)を検知したら、微弱な電気刺激を送って正常な脈拍を保つように働きます。
ペースメーカーの手術は、基本的に左右いずれかの鎖骨下の前胸部分を、4~5センチ程度切開し、皮膚と筋肉の間に埋め込みます。リードと呼ばれる電線は、血管を通して心臓内(右心房と右心室)に留置します。多くの場合は局所麻酔下での手術が可能ですが、場合により全身麻酔下で行われることがあります。
リードを必要とせず、小さな電池本体のみでペースメーカーの機能を持つリードレスペースメーカーもあります。このデバイスは、本体は皮下に埋め込むのではなくカテーテルを用いて直接心臓内(右心室)に留置します。

ペースメーカーによる治療が検討される症状

  • 息切れやだるさなどの症状が強く、日常生活に支障をきたしている
  • 徐脈によって立ちくらみや失神を起こし、大けがや事故につながる危険性が高い
  • 心不全の疑いがある

上記の場合、提携の病院へご紹介をさせていただきます。